電子書籍を作ることは、小さな物語を集めた”箱”を作ることである。
私はもう20年近くもウェブ上に文章を書いてきて、その数は数えられないほどです。自分のサイトにまとまっているものもあれば、あちこちのサイトに掲載されているものもあり、その中には署名があるものもあればないものもある。そもそも
Blogはお金じゃなくて信頼を稼ぐ場所。ー「Blogのそもそも」その3
どうしてBlogが続かないのかという素朴な疑問から始まったこのシリーズも3回目になってしまいました。前回からの積み残しは「Blogで稼ぐ」ということ。結論はタイトルのとおりなんですが、それだけでは終わらない衝撃の(?)展
それでもBlogを続けたいと思う理由。ー「Blogのそもそも」その2
次は映画の記事を載せようと思ってたのだけど、前回の記事に意外と反応があったので、早めに続きを書くことにしました。でも、また続いてしまいました。 前回、なぜBlogは続かないのかを考えた結果、楽しくないからという身も蓋もな
どうしてBlogは続かないのかを考えてみる。ー「Blogのそもそも」その1
もう半年くらいここに記事をアップしていなかったわけだけど、まあBlogってそういうものだよね。 でもどうしてそうなのか、どうしてBlogは続かないのか、考えてみたいと思ったので考えてみることにする。(考えてみた結果、まと
長編好きでもショートフィルムの可能性を感じられる『そうして私たちはプールに金魚を、』(Vimeoで無料配信中)
現在「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017」(以下SSFFA)が開催されています。が、どうせ映画を見るならショートフィルムより長編映画というのが一般的な考え方でしょう。映画ってやっぱり90分とか120
80年代へのノスタルジー?寂れゆくショッピングモールは資本主義の何を語るのかー「Dead Mall Series」
最近「持続可能な資本主義」という本を読み、その著者で鎌倉投信の新井さんという方にインタビューすることがあって、資本主義についてちょっと考えました。資本主義についてというか経済について描いた映画もいろいろあって、最近では『
震災から6年を振り返って思うこと-『311』、NoddiN、「3.11映画祭」
2011年3月11日の東日本大震災からもうすぐ6年。日々の生活の中でその記憶は少しずつ薄れていくが、今のところ年に1度は「震災から○年」という報道でその記憶をよみがえらせることができている。 特に映像は最初にそれを見たと
チェルノブイリ原発事故はモスクワの仕業?『ロシアのキツツキ』の閉塞感と『プリピャチ』の現実感のなさに福島を思う
Amazonプライムビデオで『ロシアのキツツキ』という映画を観ました。聞いたことない人がほとんどだと思いますが、サンダンス映画祭のドキュメンタリー部門賞を取ったりしている作品です。内容は、チェルノブイリで生まれ、4才のと
東海テレビの珠玉のドキュメンタリシリーズが日本映画専門チャンネルで放送されるのでスカパーに入った話
ソーシャルシネマと言って取り上げる映画にはドキュメンタリーが多いのですが、それは、ドキュメンタリー映画が劇映画とは異なり、市井の人々との交わりの中から生まれるものが多いことに起因します。もちろん、劇映画でもソーシャルな価
コーヒーを買うと、カンボジアの子供たちに映画が届く。寄付月間に考える、ソーシャルなお金の使い方。
12月は寄付月間だそうです。 動画も微妙だし、寄付といえば災害が起きたときの義援金くらいしか覚えがないという人が多いかと思います。私もそうです。 でも、仕事でクラウドファンディングについて話を聞くことが多く、クラウドファ