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#BlackLivesMatter について考えるための20本の映画

2020年5月25日に起きた、ジョージ・フロイドさん暴行死事件。これを機に、アメリカの人種差別に対する抗議運動が盛り上がりを見せ「#BlackLivesMatter(黒人の命も大切だ)」運動へと発展しました。 白人警察官
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ゲイの老人が“人々”と出会い直し、豊かさを取り戻していく物語『スワンソング』 #TIFF2021

老人ホームで暮らす元ヘアドレッサーのパット、紙ナプキンをきれいに畳んで収集することと、介護士に隠れてタバコを吸うことしか楽しみがない彼のもとに、ある日、弁護士が訪ねてくる。 その弁護士は町一番の富豪でかつての顧客だったリ
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平和になったコソボで女たちは男尊女卑の価値観と戦う-『ヴェラは海の夢を見る』 #TIFF2021

夫の誕生日パーティーの準備をする手話通訳者のヴェラのもとに、不動産業者から田舎の家が売れそうだという連絡が来る。ヴェラは夫にそのことを伝え、売れたら娘にアパートを買ったり家具を新しくしたいという夢を語るが、夫は曇った顔を
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チェルノブイリと福島、原発と揺蕩う思考と私たちの無力感を描いた映像随筆『行くあてもなく』 #TOKYOFIMeX2021

チェルノブイリと福島を舞台にした原子力についてのドキュメンタリー。だが、事実を伝えるドキュメンタリーではなく、映像による観念的なモノローグというべきもので、ドキュメンタリーと呼ぶべきではないかもしれない。 まず描かれるの
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アフガニスタンからヨーロッパへの5000キロをスマホで記録した『ミッドナイト・トラベラー』が突きつける私たちの無関心の“罪”

アフガニスタンの映像作家ハッサン・ファジリは制作したドキュメンタリーが原因でタリバンから死刑宣告を受ける。妻と二人の娘と隣国タジキスタンに逃れ、庇護を申請したハッサンだったが、申請は却下されアフガニスタンに戻ることになる
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日本の民主主義とメディアの危機の深刻さが、『パンケーキを毒味する』が誰に向けた映画かわからないことから見えてくる

総理大臣就任直後、報道陣とパンケーキを食べたという菅首相。この菅義偉とはどういう人物なのか、この総理大臣のもと、今の日本はどのような状況にあるのか、今日本が迎えている危機を皮肉っぽく描こうとした映画。 映画の序盤の菅義偉
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東ティモールは過去を精算し未来へと向かえるか?悲劇の30年を体現する『アブドゥルとジョゼ』から見えてくるもの

2002年に独立した東ティモールは1975年からインドネシアに併合されていた。このあたりの歴史については、『平和への道』に詳しいのでまずはぜひ見てほしいが、あわせてみたいのがこの映画『アブドゥルとジョゼ』だ。 このアブド