アジアと欧米で異なるLGBTと家族の関係。NY在住の中国人ゲイカップルが子どもを持ったら?-『僕の家族のすべて』
NY在住のゲイの中国人と家族の関係を描いたNetflix制作の40分の中編ドキュメンタリー。 ハオ・ウーは20年前に中国を出てアメリカに移り住み、今はパートナーのエリックと代理母出産で子どもを迎える準備をしている。ハオは
Netflixで観られるLGBTQ関連のドキュメンタリー映画14本【2019年10月】
Netflix(ネットフリック)で観られる優れたドキュメンタリー映画作品の中から、LGBTQに関連する14本をご紹介します。見ごたえのある作品ばかりです!
セクシャリティを自分に問う“Q”から始まる他者理解。ブラジルのLGBTQを描いた『ラエルチのすべて』
ブラジル人の漫画家ラエルチはMtoFのトランスジェンダー。60歳近くになって女性になり、子どもと孫もいる。ドキュメンタリー映画『ラエルチのすべて』はそのラエルチへのインタビューと作品からブラジルでトランスジェンダーである
自分らしさと社会:映画『ジェンダーマリアージュ』が投げかけるのは、「あなたは何者か」という問い。
今年も残りわずかとなりました。「今年は全然ブログ書けなかったな」などと例年通りの反省をしながら今年を振り返ってみると、今年も”多様性”がずっと頭に引っかかっていたかななどと思いました。 直近では、外国人労働者に関していろ
「おっさんずラブ」ではLGBTへの偏見はなくならない?ー『メゾン・ド・ヒミコ』
ドラマの「おっさんずラブ」が人気だったそうで、少し前には把瑠都さんが主演の「弟の夫」も話題になっていたし、昨今のLGBTへの意識喚起を受けて、いよいよゲイもののドラマは市民権を得てきたのかなという感じはしますね。「おっさ
選択を許されなかった、すべての虐げられた人々に捧げられた映画『ムーンライト』
アカデミー賞で作品賞を受賞した『ムーンライト』。 アカデミー賞も、昨年の受賞者が白人ばかりだったりして、今年も『ラ・ラ・ランド』が最有力と言われる中、ほぼ100%黒人しか出演していないこの映画が獲ったということは、映画の
LGBTにダウン症、差別との闘いを無にしないために、『チョコレート・ドーナツ』を世界ダウン症の日に観る。
今日は「世界ダウン症の日」ということなので、ダウン症に関係する映画は何か無いかと探して思い出した『チョコレート・ドーナツ』を紹介します。 舞台は1979年のアメリカ、自分がゲイであることを押し殺して来たと思われるポールが
自己犠牲は美談にはならない。脱落した球児を救う『ホームレス理事長』に感じる多様化のもやもや
なんだかすっかり、東海テレビドキュメンタリー専門みたいになっていますが、今日もその東海テレビのドキュメンタリーの話。 今回取り上げる作品は『ホームレス理事長』、高校を中退した球児たちに再び野球をやる場を提供するために設立
LGBT、障害、部落。大阪から多様性とは何かを考える「よどがわダイバーシティ映画祭2016」
大阪・十三のシアターセブンで「多様性」をテーマにした映画祭「よどがわダイバーシティ映画祭2016」が12月3日から開催されている。 今年で3回目となる同映画祭は、人権週間にあわせて毎年12月に開催しているもので、多様性や
生田斗真がトランスジェンダーを演じる『彼らが本気で編むときは、』に期待する理由。
© 2017 「彼らが本気で編むときは、」製作委員会 『かもめ食堂』などの荻上直子監督の最新作『彼らが本気で編むときは、』が来年公開される。 この作品は、生田斗真 がトランスジェンダーのリンコを演じ、その恋人の