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映画は退屈だが思想は過激、『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』が掲げる芸術による革命とは

第2次世界大戦後のドイツで活動した前衛芸術家のヨーゼフ・ボイスは思索は彫刻であるという思想をもとに、芸術で「社会を彫刻する」ことを目指した。大学の方針に背いて解雇されたり、緑の党の結党に参加するなどアーティストであると同
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映画でも詩でも幻想を形にするのがアート、『エンドレス・ポエトリー』が示すホドロフスキーのアートの原点

チリの田舎町トコピージャから首都サンティアゴへ移住したホドロフスキー一家、思春期を迎えたアレハンドロは詩の魅力に引き付けられるが、父親には医者になるように言われる。母方の家族の集まりで不満を爆発させたアレハンドロはいとこ
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謎めいた写真家が”物語”を切り取ったのは何のためか。折り重なる物語をどう切り取るか。ー『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』

何かアート系のドキュメンタリーがみたいなと思って、写真も好きだし、謎めいた写真家というのも面白そうだしというので何の気なしに見はじめたのだけれど、観てみたら今まさに問題意識として持っている“物語”についての映画で色々考え
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いらないダムは壊せばいいのか?文明と自然、そして人間の関係を考えさせるアートの力-『ダムネーション』

最近、ダムが観光資源として注目されたりもしているが、ダムも建造物である以上老朽化していく。日本でもこれから老朽化を理由に取り壊す必要があるダムが出てくるという話だが、日本より早く多くのダムを建設してきたアメリカでは、この
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ソーシャル・シネマはアートである-『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』から多様な解釈の重要さを学ぶ。

最近、というわけでもないが、アートの社会における重要性というのを感じる。アートというと小難しくて、「普通」の人たちには馴染みないもののように思えるが、たまに展覧会に行ったりすると、その力をすごく感じたりする。それはなぜか