マレーシアの田舎の村で警察署長を務めるサリヒンは、ひとり親で奔放な娘アズラに手を焼いていた。ハッサン村長はイスラム教の戒律を重んじ、村独自の厳しいルールを定めていた。ある夜、村の空き家に人影を見つけたサリヒンが家を訪ねる