圧倒的なアクションと理解できない者への恐怖―『シビル・ウォー アメリカ最後の日』
連邦政府から一部の州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの「西部勢力」や、フロリダ周辺州を束ねた「フロリダ連合」と政府軍との内線が勃発していた。 ニューヨークで内戦を取材していたベテラン戦場写真家のリーと記者のジ
生々しい現実から目を背けるな!美しい映像がウクライナの悲惨さを際立たせる『マリウポリの20日間』
2022年のロシアによるウクライナ侵攻で初期の激戦地となったマリウポリ、海外メディアが早々と対比する中、唯一残ったAP通信のウクライナ人記者ミスティスラフ・チェルノフは映像を記録し続けた。彼が記録した20日間の生々しい現
本当の戦場にカメラが入る。存在を消したカメラが写したのは本物の恐怖と陶酔-『アルマジロ』
アフガニスタンの最前線基地のひとつアルマジロ基地。2009年、その基地に派遣された若いデンマーク兵たち。初めての実践を経験する彼らは何を思うのか。 本物の戦場で戦う兵士にカメラが密着した衝撃的なドキュメンタリー。本物の戦
パレスチナでも若者は恋をする、パレスチナを身近に感じさせるサスペンス『オマールの壁』
アメリカが大使館をエルサレムに移したことを発端にして、パレスチナで多くの死者が出ることになった。緊張が続くパレスチナでは、どんな小さなものでもきっかけさえあれば衝突が表面化し、死者が出る。そのニュースは日本でも報じられた