原発事故を思い出すことの大事さ―『とんがり頭のごん太 2つの名前を生きた福島被災犬の物語』
東日本大震災から14年、福島第一原発事故の被災地の復興はまだまだ進んでいません。毎年この時期にはそのことを思い、なにか映画を見ます。今年は、『とんがり頭のごん太 2つの名前を生きた福島被災犬の物語』を見ました。 この映画
耳の聞こえない少女を巡るディスコミュニケーションと自己嫌悪と青春-『聲の形』
小学6年生のガキ大将の石田将也のクラスに耳の不自由な少女・西宮硝子が転校してくる。どんなときでも遠慮して下手に出る硝子はいじめられるようになり、ある時、将也の行き過ぎた行為によっていじめが露呈、将也は仲間にいじめられるよ
すべてを失い、守られてきた少女の生きるための旅。『すずめの戸締まり』の迫力と私たちにも投げかけられる「生きる意味」。
宮崎県におばと暮らす高校2年生の岩戸鈴芽はある日、廃墟の扉を探しているという青年・宗像草太に出会う。知らないと嘘をついてしまった鈴芽は気になって廃墟の遊園地へと向かう。そこには扉があり、開けると星がまたたく夜の世界が広が