Blogはお金じゃなくて信頼を稼ぐ場所。ー「Blogのそもそも」その3
どうしてBlogが続かないのかという素朴な疑問から始まったこのシリーズも3回目になってしまいました。前回からの積み残しは「Blogで稼ぐ」ということ。結論はタイトルのとおりなんですが、それだけでは終わらない衝撃の(?)展
謎めいた写真家が”物語”を切り取ったのは何のためか。折り重なる物語をどう切り取るか。ー『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』
何かアート系のドキュメンタリーがみたいなと思って、写真も好きだし、謎めいた写真家というのも面白そうだしというので何の気なしに見はじめたのだけれど、観てみたら今まさに問題意識として持っている“物語”についての映画で色々考え
それでもBlogを続けたいと思う理由。ー「Blogのそもそも」その2
次は映画の記事を載せようと思ってたのだけど、前回の記事に意外と反応があったので、早めに続きを書くことにしました。でも、また続いてしまいました。 前回、なぜBlogは続かないのかを考えた結果、楽しくないからという身も蓋もな
どうしてBlogは続かないのかを考えてみる。ー「Blogのそもそも」その1
もう半年くらいここに記事をアップしていなかったわけだけど、まあBlogってそういうものだよね。 でもどうしてそうなのか、どうしてBlogは続かないのか、考えてみたいと思ったので考えてみることにする。(考えてみた結果、まと
食べるという行為は人と世界の関わりを象徴的に示すー『聖者たちの食卓』
ただただ淡々と何かをする人たち この映画は、インドの寺院で沢山の人が一緒に食事をとる風景をナレーションも解説もなく映したものだ。 ただ、映画は田園風景で始まり、何の説明もないのでここがどこなのかもわからないし、予備知識が
バンクシーは社会に理想の世界の夢を見させる。『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』
ソーシャルという言葉はいろいろな意味で使われています。基本的には「社会」を意味するわけですが、本来的に「社交」という意味も持つし、「社会的な」という言葉自体も広がりを見せていて、パブリック、つまり公衆のという意味に近づい
気になる映画8月号-フィリピンのスラムに希望はあるのか
先月は、レビュー記事を一本も更新できず申し訳ない限りですが、先月から始まった「気になる映画」の8月号をお届けします。毎月毎月たくさんの映画が公開される中で、今この映画が見たいぞということを記録して公開しておくことで、観る
気になる映画7月号。まだ観てないけど気になる映画のリストアップをはじめました。
毎月毎月たくさんの映画が公開されて、そのほとんどが見れないわけですが、その中でも「あ~あの映画見たかったのに!」ってなる映画ってありますよね。私も嫌というほどあります。そこで、今この映画が見たいぞということを記録して公開
「印象操作」は社会を変えるか、ガエル・ガルシア・ベルナルが80年代の広告マンを演じる『NO』
私はここで「ソーシャルシネマ」などと銘打って「ソーシャル」について偉そうに語っているわけですが、「社会を変えたい」とか思っているわけでは決してありません。 ただ、自分が関心がある社会課題についてより多くの人に関心を持って
長編好きでもショートフィルムの可能性を感じられる『そうして私たちはプールに金魚を、』(Vimeoで無料配信中)
現在「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017」(以下SSFFA)が開催されています。が、どうせ映画を見るならショートフィルムより長編映画というのが一般的な考え方でしょう。映画ってやっぱり90分とか120