地球を救うためにやるべきことの道標を示してくれるおしゃれな映画『TOMORROW パーマネントライフを探して』
今日取り上げる『TOMORROW パーマネントライフを探して』は、女優のメラニー・ロランが世界を救う方法を探るために友人のシリル・ディオンと3年の間世界中の様々なところを訪れたその度の記録である。基本的には「社会はドキュ
東海テレビの珠玉のドキュメンタリシリーズが日本映画専門チャンネルで放送されるのでスカパーに入った話
ソーシャルシネマと言って取り上げる映画にはドキュメンタリーが多いのですが、それは、ドキュメンタリー映画が劇映画とは異なり、市井の人々との交わりの中から生まれるものが多いことに起因します。もちろん、劇映画でもソーシャルな価
HBOの意欲的なドキュメンタリーやスパイク・ジョーンズ作品が見られるVOD「VICE+」がローンチ
メジャーなところでも、Hulu、Netflix、Amazonビデオなどさまざまなビデオ・オン・デマンドサービスがここ数年で登場した。 日本、アメリカ、韓国などの映画会社、テレビ局などとそれぞれが契約をし、魅力的なコンテン
経済危機のアイスランドで起きた市民革命に民主主義の未来の姿を学ぶ ー 『鍋とフライパン革命』(本編映像あり)
先日の『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』につづいて、今週末から公開されるフランスのドキュメンタリー映画『TOMORROW パーマネントライフを探して』を見た。その映画についてはまたということにして、今回は、この2つの
マイケル・ムーア”らしさ”はないが、対立と融和を新たに捉え直そうとしているかのよう-『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』
マイケル・ムーアといえばドキュメンタリー映画界のスターだ。「アポなし突撃」を得意とし、アメリカ社会の問題点を次々と指摘し、要人の悪口を散々言ってきた。そのマイケル・ムーアが国防総省に呼ばれ、1人で「侵略」を請け負ったとい
コーヒーを買うと、カンボジアの子供たちに映画が届く。寄付月間に考える、ソーシャルなお金の使い方。
12月は寄付月間だそうです。 動画も微妙だし、寄付といえば災害が起きたときの義援金くらいしか覚えがないという人が多いかと思います。私もそうです。 でも、仕事でクラウドファンディングについて話を聞くことが多く、クラウドファ
ソーシャルシネマは忘却に抗う。広島経済大学の学生が制作した、宮島の被爆者を描いた「忘れられた魂」に思う新藤兼人の偉大さ。
オバマ大統領が広島を訪れた今年、広島経済大学の学生たちが知られざる宮島の被爆者たちについて取材し、制作したドキュメンタリー「忘れられた魂~宮島の原爆死者たち」が第36回「地方の時代」映像祭で奨励賞を受賞した。作品の全編が
あまり面白くはなかったが『トラブゾン狂騒曲』を観て、「ソーシャルシネマ」とはそもそも何なのかについて書いてみる。
今日取り上げる映画は『ソウル・キッチン』などで知られるファティ・アキン監督のドキュメンタリー映画『トラブゾン狂騒曲~小さな村の大きなゴミ騒動~』。映画としてはそれほど面白くないけれど、あまり面白くないなぁと思いながら、そ
LGBT、障害、部落。大阪から多様性とは何かを考える「よどがわダイバーシティ映画祭2016」
大阪・十三のシアターセブンで「多様性」をテーマにした映画祭「よどがわダイバーシティ映画祭2016」が12月3日から開催されている。 今年で3回目となる同映画祭は、人権週間にあわせて毎年12月に開催しているもので、多様性や
パブリックドメインの『生れてはみたけれど』を観て、映画文化と著作権について少し考えてみた。
12月1日は映画の日。 毎月1日の「映画の日」とは異なり、年に1度の映画の日です。なんでも1896年の11月の末に日本で初めて映画が公開されたので、切りのいい12月1日を映画の日にしようということで決まったらしいです(出